ブラックジャックは2人でも楽しめるトランプゲーム!
トランプで遊べるブラックジャックは2人でも楽しめるゲームです。ルールはそれほど難しくありませんし、慣れると戦略を練ることもできます。トランプゲームの初心者から熟練者まで幅広く楽しめるゲームなので、ぜひその遊び方を覚えておきましょう。
コンテンツ
ブラックジャックのトランプゲームとしての魅力は?
ブラックジャックはトランプゲームとしてどんな魅力があるのかを紹介します。
手軽に遊べる
ブラックジャックはトランプが1組あれば、2人からでも遊べるのが魅力です。ちょっとした時間に楽しめる手軽さが人気の理由でもあります。
戦略性を楽しめる
ブラックジャックはトランプカードの合計数を競うゲームです。合計数が「21」を超えないように、プレイヤーはカードを追加するかどうかを決めます。そこに戦略性があることから、多くのトランプゲームファンの人気を集めています。
ブラックジャックのルール
まずはブラックジャックのルールを説明しましょう。
親とプレイヤーに分かれる
最初に親とプレイヤー(数人)に分かれて、プレイヤーは賭けるチップを置きます。親は裏向きにしたトランプの山からカードを引きます。プレイヤーには2枚表向きに、親には1枚を表、もう1枚を裏にして配ります。
プレイヤーは何枚でもカードを追加でき、親はカードを追加するルールがあらかじめ決まっています。カードの数字は次のように数えます。
- A(エース) →「1」か「11」のどちらか好きなほうに
- 2~9のカード → その数字のまま数える
- 10と絵札 →「10」として数える
ブラックジャックのプレイヤー側のルール
プレイヤーは、自分に配られたカードの数字と、見てカードを追加するかしないか決めます。カードの合計数字が21になるべく近く、かつ21を超えないようにします。
ブラックジャックの親のルール
親側のカード追加のルールはあらかじめ決まっています。裏にしたカードを開けて、合計数が16以下の場合は必ずカードを引き、17以上だった場合はカードを引きません。
勝敗ルール
プレイヤーも親もカードの合計数が「21」を超えたら負けです。また親が最初の2枚で「21」の場合もプレイヤーは負けます。親とプレイヤーともに合計数が「21」を超えなければ、合計数を比べて多いほうが勝ちます。
プレイヤーが勝てば置いたチップの倍を受け取り、負けたらチップは親に回収されます。ただしプレイヤーは最初の2枚で合計数が「21」になれば「ブラックジャック」となり、親に勝てばチップは2.5倍になって戻ります。
もし親とプレイヤーの合計数が同じなら引き分けとなり、チップはそのままプレイヤーに戻されます。
ブラックジャックを2人で楽しむ方法
ブラックジャックはトランプゲームとして2人で楽しむこともできます。
トランプとチップを用意する
ブラックジャックはトランプを使うゲームです。実際には6組から8組ほどのトランプを使いますが、2人で楽しむなら1組でも十分に遊べます。ジョーカーを除いた52枚のトランプカードをよくシャッフルして使いましょう。
次に2人で同数のチップを分け合います。ブラックジャックはこのチップをやり取りするゲームなので、チップが先になくなったほうが負けといったルールを作るとよいでしょう。
親を決める
ブラックジャックは親とプレイヤーが勝負するトランプゲームです。親はルールどおりにカードを追加するかどうかを決めますが、プレイヤーはいくらでもカードを追加できます。
そのため、戦略性を楽しめるのはプレイヤー側になるので、交互に親になるようにしましょう。
親はトランプカードを配る
まずは親がプレイヤーと自分自身にカードを2枚配ります。よくシャッフルしたトランプの山を裏向きに置いて、1番上から引いていきましょう。
その際にプレイヤーには2枚とも表向きに配りますが、親自身には1枚を表向きに、もう1枚は裏向きにします。
親のカードが「A」の場合
もし親の表向きのカードが「A(エース)」であれば、裏向きのカードが「10」あるいは絵札で「21」となります。この場合、無条件にプレイヤーの負けが確定します。
ただしこの時にプレイヤーが「インシュランス」を宣言すれば、テーブルに置いたチップの半分を上限に保険として追加のチップを置けます。
もし親が「21」であれば、最初のチップは没収されますが保険として置いたチップが倍になって戻ります。親が「21」でなければ、保険のチップは没収されてゲームを続行します。
プレイヤーはアクションを行う
親の2枚のカードが「21」でないことを確認したら、プレイヤーは追加のカードをもらいます。自分のカード(手札)の合計数を計算して、必要があれば「ヒット」を宣言して何枚でも追加のカードを受け取れます。
「21」を超えたら(バーストしたら)負けが確定するので注意しましょう。もう追加のカードは不要だと思えば、「スタンド」を宣言してアクションを終了します。
ただし、親が「21」ではなくプレイヤーが2枚のカードで「21」となれば、「ブラックジャック」となってチップの2.5倍を受け取ります。
親がアクションを行う
プレイヤーのアクションが終わったら、親は裏向きのカードをオープンします。そしてカードの合計数が17以上になるまでカードを追加します。
バーストしたらプレイヤーの勝ちとなり、カードの追加が不要となればプレイヤーと合計数を比べます。
プレイヤーが大きいとチップを2倍にして戻し、親が大きいとチップは没収します。
親が替わり勝負を続ける
何回かプレイをしたら親を替わり、どちらかのチップがなくなるまで勝負を続けます。交代する回数は自由に決めてよいでしょう。チップがなくなれば負けとなります。
トランプのブラックジャックに関するFAQ
トランプのブラックジャックゲームに関する一般的なQ&A。
2人で、親とプレイヤーに分かれて遊ぶ事が出来ます。2人以上で遊ぶ場合でも、プレイヤーvs親の1対1の勝負となります (親が斧各々のプレイヤーを相手にする)。
ブラックジャックゲームに参加できる人数は決まっていませんが、あまりに多いと時間がかかります。カジノのブラックジャックでは7名までが一般的です。またトランプも何組か必要になるので、トランプの数と遊べる時間に応じて参加人数を決めるとよいでしょう。
仲間内でトランプゲームのブラックジャックを遊ぶ場合、金品などを賭けることは禁止されています。負けた人がジュースをおごるという程度であれば良いのですが、何かを賭けて遊ぶことは賭博行為になるので注意しましょう。
トランプカードには「ハート」と「スペード」、「ダイヤ」と「クローバー」のマークがあります。どれも強さには違いがありません。あくまでも数字だけを合計して「21」に近づけるルールとなっています。
トランプのカードの合計が21に達していなければ何枚でも追加できます。但し親は、17に達している場合はそれ以上カードを引く事はできません。
トランプの数字の数え方と、21を超えないように21に近づけるというルールだけ知っていれば、ブラックジャックを楽しくプレイできます。
トランプゲームのブラックジャックを楽しもう
トランプゲームのブラックジャックは慣れればルールは難しくありません。慣れてくればいろんな戦略も楽しめるでしょう。トランプカードが1組あれば遊べるので、知り合いや友達同士で楽しんでみてはいかがでしょうか。