ブラックジャック必勝法はこれ!6つの攻略法
ブラックジャックの必勝法を6種類ご紹介します。ブラックジャックは戦略を立てることができるカジノゲームなので、いろんな攻略法があります。その中でも簡単なもの、高い効果が見込めるものをピックアップしています。オンラインカジノで試せるので、ぜひチャレンジしてみてください。
コンテンツ
ブラックジャックのカードの数え方を利用した必勝法
まずは誰でも簡単に実行できるブラックジャック必勝法を解説します。プレイヤーに有利な状況を判断するのがポイントになります。
ブラックジャックのルールは、プレイヤーとディーラーそれぞれにカードを配り、その数字の合計数が「21」に近いほうが勝つゲームです。「A(エース)は「1」か「11」のどちらかに数え、絵札は「10」として数えます。
するとシュー内のカードは「10」と数えるカードが、ほかの数字よりも多いことがわかります。この仕組みを利用したブラックジャックの攻略法です。
カードの合計数が「17」以上はヒットしない
プレイヤーは最初に配られる2枚のカードに加えて、何枚でもカードを追加できます。しかし合計数が「21」を超える(バーストする)と負けてしまいます。
そこで、合計数が「17」を超えたらスタンドする(カードを追加しない)というルールを守りましょう。「17」を超えた状態でさらにカードを追加すると、バーストする可能性が高いからです。
ディーラーのアップカードが「6」以下の場合
ただしディーラーのアップカード(表向きの1枚のカード)が「6」以下であれば、自分のカードの合計数が「12」以上ならスタンド(カードを追加しないこと)しましょう。これはディーラーが合計数が「17」以上になるまで必ずヒットするというルールがあるからです。
ディーラーが2枚目のカードを開いた時、それが「10」である可能性が高いと考えられます。そして合計数が「6」以下であれば、さらにもう1枚のカードを引くことになるので、バーストする可能性が高くなります。
手札が「A」2枚の時はスプリット
スプリットとは、配られた1枚のカードが同じ数字だった場合に、2つのハンドに分けてプレイできるオプションです。スプリットしたら、それぞれに1枚ずつカードが配られます。配られるカードが「10」のカウントになるカードだった場合、21になります。
ベーシックストラテジーを使う必勝法
攻略法として有名なブラックジャックのベーシックストラテジーを使う方法を説明します。
ブラックジャックのベーシックストラテジーとは
ベーシックストラテジーは手札(自分に配られたカード)とディーラーのオープンカード(表向きの1枚のカード)の組み合わせから、どんなアクションを選ぶのが最適なのかを示すマニュアルです。確率的に勝ちやすいアクションを選ぶことで、期待値を高める効果があります。

この表で手札とディーラーのアップカードが交差するところが、選ぶべきアクションとなっています。
ベーシックストラテジーの見方
ベーシックストラテジーにあるマークは次のアクションを示しています。
- H(ヒット) カードを1枚追加する
- D(ダブルダウン) カードを1枚のみ追加して賭け金を倍にする
- S(スタンド) カードは追加せずそのままで
手札が何枚になっても、合計数をこのベーシックストラテジー表に照らし合わせてアクションを決定しましょう。
賭け金の決め方
ブラックジャックの攻略で大事なのは、勝率を高めることと賭け金のコントロールです。つまり、1プレイごとにベットする賭け金をいくらに設定するかが重要だと言えます。
これは負けた時の損失を少なく、勝った時の利益を多くするのが理由です。勝率が半々くらいを期待できるのであれば、負け続けている時は賭け金を増やしておくと、買った時の利益を多くできます。
ベーシックストラテジーを使う時も、負け続けた時は賭け金を少し増やすとよいでしょう。勝ち続けている時は逆に減らしていきます。
カードカウンティングを使う必勝法
ブラックジャックのカードカウンティングは必勝法としてもっとも有名な方法です。これは本場のランドカジノで使用を禁止されているほどに効果が期待できるブラックジャックの攻略法とされています。
カードカウンティングの考案者
ブラックジャックのカードカウンティングを考案したのは、数学の教授であるエドワード・ソープ博士です。1960年代に当時のコンピュータを使って有効性を確認し、実際にカジノへ足を運んで稼いだと言われます。
カードカウンティングの仕組みは簡単に言えば、シュー内(トランプカードが収納されているボックス)にプレイヤーが勝つため有利なカードがどれほど残っているのかを数えるというものです。
「10」か絵札が多いとプレイヤーに有利
ブラックジャックのルールでは、ディーラーはカードの合計数が「17」以上になるまでカードを追加します。そこで、シュー内に「10」か絵札の割合が多く残るとディーラーはバースト(合計数が「21」を超えること)しやすくなります。
そこで「10」あるいは絵札の割合がどれほど残るかをカウントすれば、プレイヤーが勝ちやすくなると考えられます。
カードカウンティングのやり方
ブラックジャック必勝法のカードカウンティングには、いろんなやり方があります。その中でも簡単に実行できる方法「ハイローシステム」を説明しましょう。
カードカウンティングのハイローシステムは、カードを次のグループに分けます。そしてそれぞれのカードが引かれたら、「→」の後ろの数字(+1、0、-1)を加えていきます(最初は0からスタート)。
- 「2、3、4、5、6」→ +1
- 「7、8、9」 → 0
- 「10、J、Q、K、A」→ -1
カードカウンティングを使った賭け方
続いてカウントしたあとの賭け方を説明します。カウントした数字がプラスとなり、さらにその数字が大きいほどプレイヤーに有利と判断できます。
そのような状態の時に、賭け金を増やします。数字が大きいほど賭け金も大きくするのがポイントです。逆にカウントした数字がマイナスとなればプレイヤーには不利な状態なので、賭け金を少なくします。
このようにカウントした数字に応じて賭け金を増減すれば、利益を出しやすくなると考えられます。
シュー内のカードが少なくなり、シューを新しいものと交換したらカウントもゼロにリセットしましょう。
そのほかのブラックジャック必勝法
ほかにもブラックジャック必勝法として使えるオンラインカジノ攻略法がいろいろとあるのでご紹介します。
マーチンゲール法
マーチンゲール法は連敗したあとに1回の勝ちで累積損失をすべて回収する仕組みの攻略法です。誰でも簡単に運用できる特徴を持っています。配当2倍(勝率50%近く)のカジノゲームで使用します。
マーチンゲール法のやり方
マーチンゲール法は最初に賭け金を決めたら、勝つまで賭け金を倍にする方法です。たとえば最初の賭け金を1ドルとし、4連敗したら5回目の賭け金は16ドルとなります。
それまでの累積損失は15ドルなので、5回目で勝てば最初の賭け金の1ドルが利益として残ります。このようにゲームプレイをして勝つまで賭け金を倍にするだけの簡単な方法です。
ブラックジャック必勝法として使う方法
マーチンゲール法をブラックジャックの攻略法として使う場合には、「ベーシックストラテジー」と組み合わせるとよいでしょう。ベーシックストラテジーは「勝つための最善のアクション」を教えてくれるからです。
勝率を高めるベーシックストラテジーでマーチンゲール法を使えば、連敗の回数を少なくすることが可能となるでしょう。
ダランベール法
ダランベール法は勝ち負けに応じて賭け金を一定額ずつ増減するオンラインカジノ攻略法です。配当2倍のカジノゲームで運用します。
ダランベール法のやり方
最初に賭け金を決めますが、ここでは5ドルと設定します。ゲームプレイをして勝てば1ドル減らし、負けたら1ドル増やします。
負け続けると賭け金は少しずつ増えますが、勝ち続けると賭け金は減少し、さらに利益も生じる仕組みです。たとえばゲームでの勝敗が「負け・勝ち・負け・勝ち」だとすると、賭け金は次のように変動します。カッコ内は累積損益です。
5(-5)→6(+1)→5(-4)→6(+2)
このように勝ち負けを繰り返すだけでも利益が生じるのが特徴となります。
ブラックジャック必勝法として使う方法
ダランベール法も単純に勝率が半々であれば利益が出やすいので、ブラックジャックのベーシックストラテジーを使うとよいでしょう。勝率を高めることで利益が出やすくなりますし、少なくとも半々の確率で勝てば利益が発生することが期待できます。
モンテカルロ法
モンテカルロ法はカジノゲーム攻略法としてもっとも強力な手法とされるものです。これはモナコのカジノを潰したとの逸話が理由となります。
モンテカルロ法のやり方
モンテカルロ法は紙に数字を書いて賭け金を計算します。最初に「1 2 3」と3つの数字を書きます。そしてその数列の両端の数字を足します。「1 2 3」であれば、1+3=4となります。
これが賭け金になります。賭け金を増やしたい場合はこの数字を2倍あるいは3倍とすればよいでしょう。
あとはゲームプレイの結果、勝てば両端の数字を決して、負けたら賭け金の数字を右端に書き加えて、ふたたび両端の数字を足した数字で賭けます。
たとえば「1 2 3」と書いて4ドルをベットし、勝ったら数列は「2」のみとなり次はこの「2」ドルをベットします。もし負けたら「1 2 3 4」と、右端に数字を追加して次の賭け金は「1+4=5」ドルとなります。
2倍配当のゲームで使用し、数字がすべて消えたら1セット終了します。
ブラックジャック必勝法としての使い方
モンテカルロ法も勝率がほぼ半々のゲームで使うカジノ攻略法なので、ブラックジャック必勝法として使うならベーシックストラテジーを利用しましょう。
モンテカルロ法は2回の負けを1回で取り戻し、なおかつ最後に2連勝すれば利益が残ります。ベーシックストラテジーを使ってプレイすれば、ブラックジャックでの勝率も50%以上になることが期待できます。
ブラックジャック必勝法に関するFAQ
必勝法とはいっても、あくまでも勝率を高める攻略法です。必ず勝てるわけではないので注意しましょう。時には負け続けることもあるので、適当に損切りすることも大切です。
ランドカジノではブラックジャック必勝法のカードカウンティングは禁止されていますが、オンカジではカードを数えていてもカジノ側がそれを知る由はありません。但し、コンピュータのテーブルゲームではゲーム毎にカードがシャッフルされるのでカウンティングの意味がありません。またライブカジノのブラックジャックでは、使用するデッキ数が6~8と多いため、予測が難しくなっています。
ブラックジャックはオンラインカジノで最も還元率が高いゲームのひとつで、平均99%となっています。場合によっては100%を超える事もあります。
ベーシックストラテジーとは、ブラックジャックの基本戦略の意味で、出た数字によって最も勝ちやすいアクションを示唆した賭け方マニュアルです。
最初に配られた2枚のカードが同じ数字だった時に、2つのハンドに分けてプレイする事をスプリットと言います。どんな数字の時にスプリットすると有利になるかは上記記事をご覧ください。
ブラックジャック必勝法を試してみよう
ブラックジャック必勝法は誰でも簡単に実行できるものからメモしながら行うものまで、いろいろとあります。いずれも勝率を高める目的の攻略法なので、時には負けることもある点には注意しましょう。オンラインカジノではフリープレイも可能なので、まずは練習をしてから活用してみてはいかがでしょうか。